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深水 郁(Aya Fukami)の日記。ライブスケジュールや日々の出来事を書きます。ピアノを弾いたり歌ったり。絵も描くよ。
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2006.03.29.Wed 箇条書き
書きたいと思いながら、書かないうちに日にちが過ぎて行っている事柄たち…。
・カンパニー マリー・シュイナールのコンテンポラリー・ダンスの公演を観た。 ・その会場でお会いした作曲家の山本先生のお話が面白かった。 ・2010年が本番の作曲&演奏の依頼をいただいた。 ・畑の土をふるって、種まきをした。 ・リバーサイドにライブを藤井雅和さんのユニットの聴きに行った。 ・老人ホームで春の童謡を沢山歌った。 ・チェロの安部麻里さんと練習。 箇条書きしてみたけれど… 詳しくはまた明日♪ 亡くなった祖父の物だった水上勉全集の中から一冊取り出してみたら面白かったので、読んでます。
2006.03.28.Tue 緊急のお知らせ〜
今週3月30日(木)のカビリア・カフェでのライブに、
チェロの安部麻里さんがゲストで出演することになりました。 1月の架空点ライブ「ゆずりは光る」で共演し、 大好評だった安部麻里さん。 架空点ライブを聴いて下さった方はもちろん、見逃した方、 是非とも30日にカビリア・カフェへお越し下さい♪ 3月30日(木) 20時〜/21時半〜(2stage) ふかみあや(p/vo) 安部麻里(cello) music charge¥500 「カビリア・カフェ」 福岡市中央区六本松2−6−5(城南線 六本松バス停前) tel 092−731-2455 お食事もできるお店です。
2006.03.23.Thu 風にふるえる / 拍手
昨日はcafe楽屋でのレギュラー・ライブでした。
ピアノ弾いて歌って…MCも簡単な曲紹介程度で、 次から次に演奏しました。 cafe楽屋はアイリッシュ・パブなのですが、 3月17日のセント・パトリック・デーという (NY在住の)アイルランドの人たちの間で盛んなお祭りにちなんで、 2年前にcafe楽屋のマスターのリクエストで作った、 私の曲「風にふるえる」からスタートしました。 岩盤からなるバレン高原の植物たちが岩の合間で色鮮やかな花を咲かせて、 それが風にふるえている…という曲。 風にふるえる、コイゴコロ、kikuchi、雨の中で、空のうら、 柘榴の曲〜青の女の子〜、朱、レンギョウ、氷の魚、 魚の話なんかやめて、…これで1時間くらい。 曲によって演奏後の拍手が違って聞こえました。 (昨日のお客様の拍手は、総じて温かかったです。 ありがとうございました!) 聴いてくださる方々の顔色ばかりを窺いながら演奏しているわけではないのですが、 拍手の音色(?)の微妙な違いは、どうしても気になります。 私の提示したもの(演奏)→お客様の応え(拍手)→ それらを受容して次へ→… これが現時点での私のライブのスタイルです。
2006.03.22.Wed 蕾御飯 つぼみごはん
先週末は畑友と、父の家庭菜園で畑作業をしました。
リーフ・レタス、キャベツ、玉葱、韮の苗を植え、 枝豆の種を蒔きました。 まだまだ寒いので、レタスやキャベツの苗は植えた後に ビニール袋で風除けをしました。 植えている最中にレタスの葉が一枚取れてしまったので、 その場で食べました。 …そして2月11日に種芋を植えたジャガイモが芽を出していました! 帰り際に小松菜の蕾(つぼみ)を摘んで、夕食に蕾御飯を食べました。 料理研究家の辰巳芳子さんのエッセイ (『味覚日乗』ちくま文庫)に出てきていた、蕾御飯♪ 「なんでもないのに、病みつきになる程美味しいもの」とありましたが、 それが我が家の食卓に♪ フライパンに摘んできた蕾を…オリーブ油をふりかけて… 二級酒をふりかけて…最後にお醤油をからめて出来上がり。 あつあつのご飯に盛り付けて食べましょう♪ 火を通して油が加わったところで、うわっと鮮やかな緑色になって、 見ているだけでも幸せ。 食べたらもっともっと幸せ。 まさに「季節を食べている」蕾御飯、今週も食べたいです。
2006.03.19.Sun 「九州から見た雪舟展」
福岡市美術館に「九州から見た雪舟展」を観に行きました。
雪舟にまつわる作品や資料の展示で、 この時代の美術史を研究している友人と一緒に観に行きました。 作品の背景についてなど、沢山話してくれました。 おかげで、随分と興味深く観ることができました。 雪舟の弟子や、弟子の弟子たちの作品が何点もあったのですが、 ゴツゴツした山肌やそこに生えている木々の様子など、 素人の私が観ても雪舟風で、 この人たち雪舟を好きなのだなぁ!ということが、 ありありと分かりました。 でも雪舟が描いた西湖図(?、風景画)を弟子たちが模写していたものは、 城壁や橋の形などがまるで伝言ゲームのように、 少しずつ姿を変えていました(笑)。 中国の玄宗皇帝の夢に登場して、鬼だか悪魔だかを追い払ったという、 鍾馗(しょうき)という人物を描いた作品が何点もあって、 この人はカナブンかクワガタの触角のようなものが付いた帽子を被っているのですが、 一点だけ、他と全然違う笠を被った鍾馗図がありました。 なぜあの作品だけ違う鍾馗??などと、なぜ?なぜ?どうして?と尋ねてしまったことが沢山ありました。 池の蓮の葉の合間に鶴が羽を広げて着水している絵がありましたが、 あの鶴はきっと泥まみれになっただろうなぁ。 顔は鶴なのに、身体が鴨みたいな鳥もいたし。 象の足指が人間のもののように、5本ずつに分かれていて、 それぞれの指の丸い輪郭の内側の方に爪が生えていたし。 目つきの悪い鹿もいたし。 …面白かった〜!
2006.03.16.Thu カビリア・カフェの3月のライブのフライヤー描きました
カビリア・カフェでのライブのフライヤー描きました!
3月30日(木)20時〜です。 カビリア・カフェ 福岡市中央区六本松2-6-5 tel 092-731-2455 music charge 500 今回も文字の入ってない原画残してます。 いろいろ貼り付けました。 この絵、黒っぽい色の額に入れたら、きっとかっこいい♪ たったこれだけ、と言えばそれまでなんだけど、 描き終わったらお腹ペコペコのフラフラになりました。 ライブ、お客さん来るかなぁ。
2006.03.14.Tue 泣き叫ぶ少年たちと猫を加熱した夢
最近の出来事たち♪
ここ数日で泣き叫ぶ6、7歳の男の子を見かける機会が、 2回もありました。 動物みたいに吼えたり、 ものすごく悲しそうに「えーん、えーん」と規則的に声を上げたり。 泣き叫ぶ声を聞きながら、自分も小さい頃のことを思い出しました。 些細なきっかけなのに、やはりどうにも引っ込みが付かなくなって、 足をバタバタさせながら頭が痛くなるまで泣いたのですが、そういう時って誰もかまってくれなかったな、とか…。 友人に生まれた赤ちゃんのことも思い出しました。 赤ちゃんって「泣く」けれど、涙は流さない。 手の平サイズの猫の夢を見ました。 成猫になってもそのサイズ。 私の手の上でニャンニャン鳴いて転げまわったり、 細い足を突っ張ってみたり、すごく可愛かった。 目が覚めても思い出すと幸せな気分になるほど! ペットとしても飼えるけれど、食用にもなる猫で、 (夢の中の話、です!) 寒そうだから温めてあげようとフライパンに載せたら、 白身の焼き魚に姿を変えてしまいました。 その時に初めて、もう猫の姿には戻らないのだということに気が付きました。
2006.03.14.Tue 童謡とか譜面とか
最近あったいろいろなこと♪
お年寄りの施設で、春の童謡を沢山歌いました。 「ご一緒に歌いましょう」と、 職員の方が作ってくださった歌詞カードを広げて、 まるで学校の音楽の授業のようでした。 (おばあちゃんに「先生」と呼ばれました。) 私のオリジナル曲の中で披露した「彌生弾き」(コブシを作って鍵盤上をこねくり回す)も喜んでいただいて、 「あなたはこうやって弾いてた」と真似をされました。 帰り際に、昨年8月の同施設でのコンサートでお会いした、寝たきりのおじいさんが少し前に亡くなったと知らされました。 私と話を交わした一人の人が亡くなったのですが、 亡くなっているのはきっと一人どころじゃなくて、もっと沢山。 その施設にも。世界にも。 尺八の森川良哉さんと音合わせ。 その前に譜面書き。他の楽器編成の為の譜面から、もしくは音源から、 ピアノと尺八用の譜面を書いていく。 音の取捨選択。分かりやすい書き方とは? 譜面を書くのもコミュニケーション。 手紙を書いているみたい。 音を出してみたら、尺八の音色はとても柔らかくて、 私の曲「kikuchi」のメロディは、ピアノで弾くのよりもっと「いい人」のようなメロディに聴こえたし、 「レンギョウ」も初めて「息を通わせる楽器」で演奏されて、 今までとは違った様相になってきました。 これで、踊りと衣装が加わったらどんな拡がり具合になるか、 本当に楽しみです。 |