深水 郁(Aya Fukami)の日記。ライブスケジュールや日々の出来事を書きます。ピアノを弾いたり歌ったり。絵も描くよ。
2022.12.08.Thu スポンサーサイト

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2007.06.28.Thu 羽野昌二&深水 郁ライブ 

「羽野昌二(ds)&深水 郁(ピアノ弾き語り)ライブ 7/18福岡→7/19熊本」

★7月18日(水)20:00〜(19:00open) music charge ¥2500
JazzSpot RiverSide
福岡市博多区中洲3-7-34 2F tel 092-281-6843
  http://www.jazz-riverside.com/

★7月19日(木)19:30〜(18:00open) music charge ¥2500 
Restaurant&Bar CIB(キーブ)
  熊本市花畑町11-14 KOHENビル2F tel 096-355-1001
 (お食事をされる方は早めのご来場をおすすめいたします。)
  http://cib-co.jp/。  
 
 

世界で活躍されているドラマー羽野昌二さんとのライブ。
 昨年冬の九州ツアーから、
 今年始めの渋谷の公園通りクラシックス、3月の新宿ピットインのライブを経て、
 再び九州で演奏をお届けします。
 何が起こるかは来て観て聴いてほしいです。
 心の底からそう思います。

▼羽野昌二プロフィール
1955年 北九州小倉生まれ、4歳頃から小倉祇園太鼓を始め、15歳でドラムを始める。
1974年 アヴァンギャルド・ジャズのライブ活動を始める。75年
阿部薫(Sax)と共演、同時期に近藤等則(Tp)と出会う。この頃武道「新体道」を紹介され、新体道の哲学概念を取り入れた独自のドラミングを展開することとなる。国外はもとより海外でも精力的に活動を続けており、
07年にはドイツのメールスJazz festival、スイスPoschiavoのUncool festivalなどに招待。
▽2007年までの主な共演者
国内アーティスト:近藤等則(Tp)、阿部薫(Sax)、大澤善人(P)、高木元輝(Sax)、山内テツ(Bass)、井上敬三(Reeds)、郷津晴彦(G)、渋谷毅(P)、一曽幸弘(能管)(順不同)など。
国外アーティスト:Derek Bailey(G)、Peter Brortsmann(Sax), Hans
Reichel(G)、Johannes Bauer(Trombone)、Werner Ludi(Sax)、William
Parker(Bass)、Eugene Chadbourne(G) 、Billy Bang(Violin)、Dror
Feiler(Reeds)、Keshavan Maslak(Sax)、Hans Koch(Sax)、Gary
Smith(G)、Vladimir Chekasin(Sax,Reeds)
ELNA”NetLenka”BELYEVA (vocal)(順不同)など。
2001年以降は国内の若手Musicianとの活動を積極的に行なっている。
羽野昌二HP http://www.japanimprov.com/hano/hanoj/

火曜に熊本でライブして、その翌日にこのライブのための宣伝活動をしました。
熊本で一番良く読まれている新聞は熊本日日新聞だと聞いて、
電話で問い合わせ、文化部の担当の方にお会いすることができました。
月末の催しのお知らせの欄の締め切りには間に合わなかったのですが、
単発の記事として芸能欄に紹介していただけるかもしれません。
私の活動のことも興味を持って詳しく聞いて下さって、写真も撮っていただきました。
記事が載るといいなぁ!!
朝日新聞にもお邪魔しましたが、記者の方が全員お出かけされていたので、
(本当に机に誰もいませんでした。)お留守番の女性に資料を託しました。
その後CIBで作っていただいたフライヤーを楽器屋さんなどに置いて回りました。
(熊本のボーカリスト田上智美さんがフライヤーを置かせてくれそうなお店を紹介して下さいました。
ありがとうございました!)
CIBで作っていただいたものの他に、福岡、熊本両日の情報を載せたフライヤーを今日、今から作ります。
というわけで、皆様来て下さい!!



2007.06.28.Thu 2007年6月28日現在最新版 ライブスケジュール

◆6月28日(木)カビリア・カフェ
 1st. 19:30〜/2nd. 21:30〜 music charge ¥500
 福岡市中央区六本松2-6-5 tel092-731-2455
 http://www.cabiria-cafe.com/
 ピアノ弾き語りソロライブ!
 6月もやりますよ〜〜!


◆7月11日(水)20:00〜music charge ¥1500
 JazzSpot RiverSide
 福岡市博多区中洲3-7-34 2F tel092-281-6843
 http://www.jazz-riverside.com/
 alternative vibes after noiseのライブ
 avan(b)藤井雅和(sax)藤山和哉(dr)花田宏毅(g)深水 郁(p,vo)
 5月のもも庵ライブでもお世話になった、avanさん、藤井さんたちとご一緒させていただいているバンドです。
 2月のライブはとても楽しかったです。今回もどうぞご期待下さい!


◆7月14日(土)鹿児島県加治木町 精矛神社「六月灯」のお祭りで演奏
 鹿児島のブルースバンドの方々と共演!よろしくお願いします!

◆7月15日(日)桜島プロジェクトのイベントの中で演奏。
 桜島の廃業したホテルでアートプロジェクトが進行中!
 海をバックに火山に向かって歌います。
 http://artkazan.exblog.jp/



「羽野昌二(ds)&深水 郁(ピアノ弾き語り)ライブ 7/18福岡→7/19熊本」

★7月18日(水)20:00〜(19:00open) music charge ¥2500
JazzSpot RiverSide
福岡市博多区中洲3-7-34 2F tel 092-281-6843
  http://www.jazz-riverside.com/

★7月19日(木)19:30〜(18:00open) music charge ¥2500 
Restaurant&Bar CIB(キーブ)
  熊本市花畑町11-14 KOHENビル2F tel 096-355-1001
 (お食事をされる方は早めのご来場をおすすめいたします。)
  http://cib-co.jp/。
  
 
 世界で活躍されているドラマー羽野昌二さんとのライブ。
 昨年冬の九州ツアーから、
 今年始めの渋谷の公園通りクラシックス、3月の新宿ピットインのライブを経て、
 再び九州で演奏をお届けします。
 何が起こるかは来て観て聴いてほしいです。
 心の底からそう思います。



◆7月26日(木)カビリア・カフェ
 1st. 19:30〜/2nd. 21:30〜 music charge ¥500
 福岡市中央区六本松2-6-5 tel092-731-2455
 http://www.cabiria-cafe.com/
 ピアノ弾き語りソロライブ!



2007.06.25.Mon Speak Easy でライブ!

3月から鹿児島に足を運び始めて、先週で3回目。

加治木島津家第13代当主の島津義秀さん(著書「薩摩の秘剣−野太刀自顕流」新潮新書。
剣術の野太刀自顕流始め、薩摩琵琶や天吹の演奏をして、神社の宮司さんなんだけど、
いつもキチッとスーツを着て、渉り歩いて鹿児島に今なお息づく薩摩を動かしているお方です。
ANAの機内誌「翼の王国」6月号をご覧下さい!)のご紹介で、
天文館のSpeak Easyというお店(井上さんという方がオーナーです)で演奏させていただきました。
秋にSpeak Easy、そして同じく井上さんの都城のライブハウスMU-ZAでライブをさせていただけることになったので、
その事前のお披露目演奏でした。
正式なライブでは無かったのに、井上さんのご好意でピアノの調律をして下さって、
マイクとアンプも用意して下さって(←貸して下さった方がおられるということですよね。ありがたいです!!)、
お客さんも満員でした。
(いつもライブの時は30名限定でなさるそうですが、
この日は島津さんと井上さんのお声掛けのおかげで45名も来店されました。)
ありがとうございました。
演奏を始めると「これは何というジャンルの音楽ですか?」という質問がお客さんの間でなされていたり、
店内がカウンターのあるお部屋と、ピアノのあるお部屋の二つに分かれているのですが、
カウンターに座って演奏を聴かれていたお客さんが、
彌生弾き(両手でコブシを作って鍵盤をグルングルンこねくり回す奏法。私が開発、命名。)のところで、
カウンターからバッと立ち上がって一体何が起きているのかピアノを覗きに来られたり、
というお話を後で島津さんから伺って、嬉しかったです。
7月14日に演奏させていただく精矛神社のお祭りの司会をされる、
自顕流の先生の曽木さんはピアノの真横の席で白い扇子をパタパタさせながら聴いて下さったし、
7月15日に演奏させていただく桜島プロジェクトの実行委員で、
ご自身もアーティストの早川さんも聴いてくださって「桜島にぴったりです!!」と言って下さったし、
MU-ZAのeditorの田中さんも「音楽だけでは済まされないものを感じました!」と言ってくださったし、
他のお客さんもそれぞれご自分の言葉で感想を伝えてくださいました。
こうして一度に沢山の方々と演奏を介して出会うことができて、
つくづくありがたいです。


翌日は雨でした。
夕方から島津さんの薩摩琵琶の演奏のリハーサルを見学させていただくお約束をしていたので、
(帰りのバスの都合で本番は観ることができませんでした。残念です。)
それまでの時間を利用して、水族館へ出かけました。
魚、好きだし。
一番気に入ったのは順路の最初のマグロや鯨やエイが泳いでいる水槽です。
彼らがぐいぐい泳いでいる力強さと潔さに共感しました。
特にエイとは何度も目が合いました。
エイってお腹が白くてきれいです。


島津さんのリハーサルを見学させていただいて良かったのは、
リハーサルそのものはもちろん、リハーサル前の楽器選びの様子を見せていただいたことです。
実際の演奏で使用なさる楽器は一台ですが、予備としてもう一台持参されていました。
二台のうち、その日に調子の良い方で本番の演奏をされるということでした。
木の肌が見えている茶色い方の琵琶はベンベンと音がして、
全体を塗った黒い方の琵琶はボンボンと音がしました。
島津さんは茶色い方のことを「今日はこっちがいいなぁ」とおっしゃるのですが、
私は黒い方が深い音に聴こえて、私好みだと思っていました。
が、しかし、弦を押さえながらはじくと音が揺れて、
茶色い方から出るそこはかとない、何というか実体の無い香りのようなものが、
黒い方と比べて全く違って良いということが一瞬で分かりました。
分かった途端に琵琶という楽器が身近に感じられたし、
分かった途端に琵琶という楽器を尊敬しました。


さてさてこんな時間になってしまいましたが、
今日(明日、とは言いません)は、久しぶりにもも庵でライブです。
昼と夜にやります!
お時間ありましたら、是非聴きにいらして下さい!

◆◆6月25日(月)宮の杜ギャラリーもも庵
 見えるラジオ公開収録ライブ・ピアノ弾き語りソロ
 昼の部 14:00〜¥1000 / 夜の部 20:00〜¥2000(2set ドリンク付)
 福岡市東区箱崎1丁目43-18 印房小山田2F
 http://momoann.exblog.jp
 お昼はお宮の緑を楽しみながら1時間弱のミニライブです。
 夜は2setのライブです。灯篭の灯りが見えますよ〜!
 いとしまラジオの方が、ライブの模様を撮影しに来て下さいます。
 後日「見えるラジオ」で放送して下さる予定です。


| 04:20 | comments(2) | ライブ |

2007.06.21.Thu 一点夏の雪

一点夏の雪

深水 郁 個展 「一点夏の雪」によせて

禅語に「紅炉上一点雪」という言葉があります。
あかあかと燃える炉の上に、一片の雪が舞い落ち、
その中途ですでに解けて無くなってしまう。
そこから、仏心の前に煩悩が消え去る様子や、
人の命の儚い様子を言うのだそうです。

竹細工職人で、茶花の先生でもある下田和泉さんから、
つい先日この言葉についてお話を伺いました。
畳を炉に見立て、上の方から一片の雪の道筋を指でツーッと辿り、
炉にたどり着く前にその道を途絶えさせ、
「悩み事も無くなる、という意味ですよ。」
とおっしゃったのです。
初夏の和室に突如現れた「雪」が消えていく瞬間の空虚を美しいと感じ、
その後の言葉を聴いて、まるでおまじないのように気持ちが軽くなりました。
考えてみれば私の悩み事なんて、
日々訪れては通り過ぎて、いつの間にか存在すら忘れてしまうものか、
悩んでもしょうがないくらいに途方も無いものか、どちらかです。
赤く燃える炉を見つめて放心していたら、
そんな悩み事なんてそこに舞い落ちる雪のように感じられそうです。
炉のそぐわない、この夏の空気も雪を瞬時に解かすに違いありません。
舞い落ちる暇も無いことでしょう。
私も夏の空気のように笑いながら、歌ったり絵を描いたりしていられたらと思います。
やっぱり「雪」は常に降ってくるだろうけれども「一点夏の雪」です。


深水 郁個展 「一点夏の雪」開催中〜7月20日まで
古材の森 前原店
福岡県前原市前原中央3-18-15 (駐車場有ります)
tel 092-321-4717
AM11:00〜PM5:00 日曜祝日は休館
「古材の森」 http://www.kozainomori.net/maebaru/
社長の牧田さんのブログ「古材の森日記」http://kozai71.jugem.jp/



2007.06.19.Tue 前原「古材の森」で展覧会

今日から一ヶ月間、前原市の前原商店街の中にある、
「古材の森」で作品の展示をさせていただくことになりました。
先週、東京でのライブの為に福岡を発つ間際に、社長の牧田さんからご連絡をいただき、
今日(もう昨日)福岡へ戻るやいなや、作品たちを抱えて展示に向かいました。

「古材の森」の建物は、明治時代の古くて立派な建築です。
江戸時代末期に豪商として栄えた西原家が、唐津街道の前原宿に出店した「綿屋」の建物を、
明治34年に解体し、使用できる部材を使って建てたものだそうです。
「古材の森」HP http://www.kozainomori.net/maebaru/shop.htm
牧田さんのブログ「古材の森日記」http://kozai71.jugem.jp/

そして現在は、日本の古い民家や商家で使われていた古材や建具、家具などの販売、
古材を使った新築やリフォーム、インテリアコーディネート、
またランチなど喫茶の営業もされているそうです。

最近新しくしたばかりという店内入り口から入ると、
吹き抜けを囲む二階廊下の手すり、そして一階のカンジョウバ(勘定場?)が目に入ります。
社長の牧田さんや、担当の有田さんにお世話になって、この奥の一階の土間の漆喰の壁に展示をしました。
壁の前に骨董の箪笥を置いていただいて抽斗の中にも作品を展示しました。
もも庵や渓山荘で展示させていただいた作品たちが、今度は前原に登場です!
昔からの土間や天井、柱、家具に囲まれて、作品たちがいい空気を吸えそうです。
こんなに素晴らしいところで展示させていただいて光栄です。
自宅近くなので、頻繁に通うことになりそうです。

「古材の森」
福岡県前原市前原中央3丁目18-15
tel 092-321-4717 FAX 092-321-4718
午前11時〜午後5時(日曜・祝祭日は休館)



東京(とその周辺)滞在、充実していました。
予定していたライブ(soaさん、ありがとうございました!お疲れ様でした!)の他にも、
いくつも演奏の機会をいただけて、
それぞれの場でお会いした方々に刺激をいただきました。
見失いそうになっていたものが戻ってきたり、
新しいところへ行くことができたりしました。



2007.06.11.Mon 2007年6月Live schedule

6月のライブ、いくつか情報の追加があったので書き直しました。


◆6月11日(月)東京 鶯谷 What's up
「鶯谷の乱」19:00start (18:30open) ¥1000(1drink、軽いおつまみ付) 
 東京都台東区根岸1-7-11 元三島神社1F
 (JR鶯谷駅北口を出て、オリジン弁当の角を右折してすぐ)
 1、soa(PC、ピアノ) + 黒木一隆(トランペット)
 2、マサキオンザマイク(ラップ) + キッサン(サンプラー)
 3、ふかみあや(ピアノ弾き語り)
雑誌などでも紹介されている名ロック居酒屋、鶯谷What's up。
 この熱い店にバラエティに富んだアーティストが集い、ライブします!
 是非ご来場下さい! 

 (soaさん企画のライブイベント。soaさんは鍵盤、作曲、即興つながりの友人です。
  いつか東京で一緒にライブを!とお話していたのがついに実現です!)


◆◆6月25日(月)宮の杜ギャラリーもも庵
 見えるラジオ公開収録ライブ・ピアノ弾き語りソロ
 昼の部 14:00〜¥1000 / 夜の部 20:00〜¥2000(2set ドリンク付)
 福岡市東区箱崎1丁目43-18 印房小山田2F
 http://momoann.exblog.jp
 お昼はお宮の緑を楽しみながら1時間弱のミニライブです。
 夜は2setのライブです。灯篭の灯りが見えますよ〜!
いとしまラジオの方が、ライブの模様を撮影しに来て下さいます。
 後日「見えるラジオ」で放送して下さる予定です。


◆6月26日(火)熊本 CIB
 19:30〜 music charge ¥1000
 熊本市花畑町11-14 KOHENビル2F(銀杏北通り側入り口)
 http://cib-co.jp/
 初めての夜の熊本、CIBでのライブ!
 夜遅くまでいっぱい弾きます。
 お食事とご一緒にごゆっくりお楽しみ下さい。


◆6月28日(木)カビリア・カフェ
 1st. 19:30〜/2nd. 21:30〜 music charge ¥500
 福岡市中央区六本松2-6-5 tel092-731-2455
 http://www.cabiria-cafe.com/
 ピアノ弾き語りソロライブ!
 六本松の歌、6月もやりますよ〜〜!



福岡県の音楽情報誌「ぱすとらる」が、いよいよ、後数日で創刊するそうです。
日毎のコンサート・ライブ情報を無料で掲載してもらえるフリーペーパーです。
クラシックあり、ジャズあり、私のようなノンジャンルなライブの情報も載せてもらえるのです。
「ぱすとらーれ」の大谷さんと「もも庵」の小山田さんが作っておられます。
「がんばって!がんばって!」と陰ながら応援していたら、
何と「ぱすとらる」に載せるエッセイの原稿依頼をいただきました!
来年3月まで8回書きます。
数日前に「誰か私に文章の仕事を下さい」とお祈りしていたら、叶いました。
嘘みたいな本当の話です。
6月、創刊号の締め切りが間近で、すぐに書きました。さっき書きました。
エッセイのタイトルを思案中です。
これから寝て起きたら心を決めようと思います。




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