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深水 郁(Aya Fukami)の日記。ライブスケジュールや日々の出来事を書きます。ピアノを弾いたり歌ったり。絵も描くよ。
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2007.08.26.Sun OX GALLは牛の胆汁
今日、OX GALL(オックスゴール)というものを買いました。
黄色い透明な液体です。 先日手に入れた、高知の柿渋が塗ってある和紙に水彩絵具やアクリル絵具で絵を描くために、 絵具をはじかないように、このOX GALLを塗るのです。 知り合いの絵描きさんに「柿渋には水彩もアクリルも載らないよ。オックス何とかっていうのを塗るんだよ。牛の胆汁。」 と教えてもらったのです。 柿渋に絵具が載らないなんて知りませんでした。 (唐傘に塗って雨をはじいたそうですね。それなら絵具が載るわけが無いです。) でも、牛の胆汁! そんなマニアックな(?)ものが、こういう時に役に立つなんて、 誰がどうやって気づいたんだろう。 来月の個展で展示する水彩の作品たちの額を注文しました。 9月1日に出来上がる予定です。 今日頼んだのは、どれも白いのばかりです。素直にきれいです。 水彩画、もう何点か描くかも。 先日買ったすごい紙(柿渋のとか)の作品は額には入れません。 紙の個性が強くて、額は似合わないと思います。 紙の値段、額より高いのもありました。すごすぎ。
2007.08.22.Wed 紙
昨日、紙を買いました。 来月の個展で展示する絵を描くためです。 すごい紙です。 柿渋の塗ってある、板みたいに分厚い高知の紙(写真)と、 蜂の巣みたいな紙と、 白くてシワシワで、でも何だかしっとりしている韓国の紙と、 薄くて柔らかいネパールの紙です。 紙の気が強くて、 紙屋さんでお客さんとして見ている時には、これ面白いですね、 これいいですね、 と楽しく見ていましたが、 買って帰って自分のものにすると、 何だかクラクラします。 紙自体が誰かの作品みたいなものだから、 これに絵を描くとなると、 体力が要ります。 描く前から体感してます。 …暑さのせいかな?
| 10:35 | comments(3) | - |
2007.08.19.Sun 緻密に丸を。
今日、描いた絵。 というより、今日、描き終えた絵。 5、6枚の絵を並行して描きます。 その中からある日突然「完成」する絵が出てきます。 ちょっとずつ描いていて、 なかなか決着のつかない絵もあります。 今日新しく描き始めた絵もあって、 それはキャベツをザクザク切った断面みたいです。 この間、図書館で借りた本、 食育の本、音律の本、シュタイナー教育の本、アイルランド神話の本。 今日、古本屋で買った本、石川啄木の新体詩集「あこがれ」。 寸でのところで買わなかった本、 野口雨情「十五夜お月さん」。
2007.08.17.Fri 深水 郁piano弾き語りsolo Live at Speakeasy & MU-ZA
こんなのが出来ました! 来月、9月の20・21日に鹿児島Speakeasy・宮崎(都城)MU-ZAでライブです! ギタリストの町田直哉くんがオープニング・アクトをして下さるそうです! 6月にSpeakeasyでお披露目ライブをさせていただいた時に、 町田くんのギターを聴きました。ニッコニコしながら演奏してました。 また聴けるなんて楽しみです♪
2007.08.16.Thu つぶつぶと湯気
今日はライブのチケットを3種類作りました。
(9/20鹿児島、9/21都城、9/26熊本) この後、フライヤーも作ります。 どうしても文字がきれいにプリントされないので、 デザイナーの坂井昌治さん(design-freaks)に電話で助けてもらいました。 「文字がつぶつぶになるんですけど…」 「つぶつぶ〜〜??」 「つぶつぶで、湯気が出てるみたいになってます。」 「ゆげ〜???」 イラストレーターのソフトの中の、 目にしても、私にとっては意味を成さない文字の集合(日本語なのに分からないんです。)の中から、 ここをクリックして、こうしてこうして、と教えてくださいました。 助かりました。坂井さんありがとうございました!! 坂井さんとお知り合いになってから、 fukamiayaフライヤー工房(今、名前付けた)の技術が飛躍的に向上しています。 そういうわけで、いいチケットが出来ました! ライブに行けなくても、チケットだけでも買いませんか?って言いたくなる。 横浜ドルフィーのライブが11月7日(水)になりました。 スケジュール、メモしてくださった方がおられましたら、ご変更お願いいたします。
2007.08.14.Tue ねむれないよるに
今日描いた絵。 くすぶっていた感じが最後の最後に突き抜けた感じ。 これで気持ちよく眠れます(笑)。 眠れない夜に 硬い硬いカリントウ 食べました というのは、私の「かりんとうの歌」ですが、 最近、眠れない夜には、 島津義秀さんの薩摩琵琶のCDを聴きます。ナレーション付き2曲入りです。 琵琶の音色も歌(語り)もシリアスな激しい場面がありますが、 不思議なことに、よく眠れるんです。 一曲目で既に意識が無くなります。 8月が半分終わり、また月末が近づいてきます。 同時に、福岡の音楽情報誌「ぱすとらる」の 連載エッセイの締め切りの日も近づいてきます。 「魚のいるコップ」というタイトルで 来年3月まで全8回書く予定です。 7月号にはピアノの調律の話、 8月号には鹿児島の話、 これから出る9月号には茶花の話を書きました。 一ヶ月が過ぎるのはあっという間ですが、 この「あっという間」にも、慣れてきたようです。 ブログやmixi日記を張りきって書くと、 「ぱすとらるに書けば良かったかな…」と、 もったいないような気持ちになったりもします。 さてさて今度は何書こう♪
2007.08.09.Thu 福岡にいますよ
前回の記事で触れていたのは、このフライヤーです! 福岡の皆さま、9月25日(火)リバーサイド、来て来て来て下さい♪♪ 東京へ行って、上野の国立博物館で「京の五山 禅の文化」展を観て(友人が展示に関わっていたので、彼女の解説付きで面白く観ることが出来ました!雪舟の破墨山水図が出ていました。他の人の絵は形を描こうとしているのに、雪舟の絵は中身を描いているみたい。やろうとしていることが違う。)、 9月29日にライブ予定の静岡のレストラン「三鞍の山荘」の下見をさせていただいて(陶芸家の吉筋恵治さんにお世話になるライブです。山の上の気持ちの良い場所です。9月は月がきれいに見えるのかなぁ。晴れますように。音がきれいに響くのでマイク無しの生声で歌うことになりました。予約は既にいっぱいだそうです。吉筋さん、ありがとうございます!) モビックスという会社の(「モビックス・チャンネル」の中のカテゴリー「木のことば 風のたましい」のトップページの音楽を作曲・演奏しました。10月中旬open予定だそうです!)インタビューの撮影をしてきました。 「モビックス・チャンネル」の撮影では、ピアノを演奏している様子も撮っていただきました。 木の壁に囲まれたいいスタジオ、いいピアノでした。 3日間ともそれぞれの方に、こんなにこんなにしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。 今回に限らず、常々、私の実際の力を上回る、身の丈以上の演奏の機会や、共演の方に恵まれていると思います。 本当にありがたいです。 これはもう、こうなったからには、そういう機会を活かしていくしかないのです! 先ほど羽野昌二さんからお電話をいただいて、 11月7日(水)(この日に変更になりました。)に横浜のドルフィーでの羽野さんとのデュオライブが決まりました! ドルフィーには何度かライブを聴きに行ったことがあります。 (板橋文夫さんのオーケストラとか♪) 「ライブを聴きに行く憧れのお店」だったのに、羽野さんのおかげで出演させていただけるなんて! 羽野さん、ありがとうございます!!
2007.08.04.Sat パタパタしてる
9月の羽野昌二&深水 郁ライブのフライヤー福岡編を作りました! 9月25日(火)20時〜リバーサイドです! 裏面には川又慧くんの文章。 表面の背景は私の描いた絵をぼかしたもの。 熊本編と似てるけど違う絵です。 大中小合わせて150枚くらい作ったから、 このままリバーサイドへ持って行きたかったんだけど、けど! 今日これから東京へ行く便に間に合わなくなりそうなので断念。 このフライヤー作ってたから遅くなったんだけど…結局置いてきました。 私、何やってるんだろう! 何だか、こういう人生はいけないと思う。 最近描いてる絵の写真を載せます。
| 18:09 | comments(0) | - |
2007.08.03.Fri できたよ!&ライブスケジュール
9月の羽野昌二さんとのライブのフライヤーです。 |