深水 郁(Aya Fukami)の日記。ライブスケジュールや日々の出来事を書きます。ピアノを弾いたり歌ったり。絵も描くよ。
2022.12.08.Thu スポンサーサイト

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2008.08.31.Sun 2008年9月〜ライブ・個展etc.スケジュール

よろしくお願いします!
10月は東京や京都へも行きます。

谷本仰(vln)&深水 郁(p,vo) duo live
◆9月22日(月) 20:00〜 ¥2000
 River Side 福岡市博多区中洲3-7-34 2F tel 092-281-6843

 5回目。毎回、いろんなことが起きます。
 それを許容してもらえる演奏関係、谷本さんの器の大きさに感謝です。
 やりたい曲が多すぎて、ライブがどんどん長くなりそう。
 
「contemporary art space前原音蔵」 Opening Live & PartyそしてExhibition
◆9月26日(金) 18:30open 19:00〜Solo Live 20:00〜Party 入場無料
◆9月26日(金)〜9月30日(火)11:00〜21:00 Aya Fukami Exhibition「sha-mo-ji展」 
 前原音蔵 福岡県前原市中央3丁目18-15 古材の森駐車場奥 tel 090-3738-0512(倉重)


 江戸時代に唐津街道で栄えた商家の蔵が、コンテンポラリーなアートスペース「前原音蔵」としてopenします。
 倉重音響工房の倉重さん主宰のスペースです。
 2階の床を半分抜いて吹き抜けにしたり、壁を墨で塗ったり、1階の床も一旦全部剥がして補強したり、
 倉重さんの細かい配慮と大胆な決断でこのスペースが出来ました。
 全部一人でやっちゃうなんてすごいです。
 (ピアノの真上にミラーボールがあるんだよ〜〜!)
 26日は皆でお祝いしましょう!!!
 私は初日にライブ、そして5日間のsha-mo-ji展をします。
 宮島からやってきた百個のしゃもじの作品を展示します。


羽野昌二(drums) & Billy Bang(vln, from NY) Live
◆10月4日(土) 20:00〜 予約¥3500 当日¥4000
New Combo 福岡市中央区渡辺通り5丁目1-22 tel 092-712-7809

ゲスト:庄子勝治(as)、深水 郁(p,vo)
 ビリーさんの演奏の様子をYouTubeで観ました。http://jp.youtube.com/watch?v=37558KKXs5Q
このおじさんが来るなんて〜!!大変!!
 羽野さんのソロの演奏もYouTubeにアップされています。ハートロードスタジオでの撮影。 http://jp.youtube.com/watch?v=TVUc0DpPb94
 (羽野さんとビリーさん、この後は京都、常滑、名古屋、東京、千葉と回られるそうです。
 5日の京都はモノクロームサーカスの森裕子さんがゲストで踊られるそうです。
 京都近辺の方は必見です!)


羽野昌二(drums) Gianni Gebbia(as from Italy) 深水 郁(p,vo) Live
◆10月16日(木) 19:30〜 ¥3000
 公園通りクラッシクス 東京都渋谷区宇田川町19-5東京山手教会B1F tel 03-3464-2701

 ゲスト:KARAPPO(Sound&Visual,Electronics)、くぅた(as) 、大井秀樹(performance)

◆10月19日(日) 19:30〜 予約¥2400 当日¥2700
 京都 Parker House Roll 京都市烏丸通り松原通り下がる東側メンバーズゴルフビルB1F tel 075-352-8042
 ゲスト:子守祥平、川端宏昌、豊永亮(guitar)

◆10月21日(火) 20:00〜 予約¥2500 当日¥3000
 福岡 スペーステラ 福岡市中央区警固2丁目19-9 百田ビルB1F tel 092-732-310

 ゲスト:avan(bass)
羽野さんとイタリアのサックスのジャンニさんとツアーです。
羽野さんとのデュオのCD「Fish Heart/ Water Heart」で、
ゲストで演奏していただいているのは、このジャンニさんです。
去年は一日しか演奏しなかったんだけど、とってもとってもとっても楽しかったんです。




2008.08.29.Fri 今日はチェコ。

「また会えると思ってたけど、やっぱり会えた。」
「私たち、普通に生きてれば絶対どこかで会うと思う。それくらい自然なことだと思う。」

台詞みたいな言葉を真顔で言う素敵な知人が、
東京行きの飛行機に乗って帰るのを見送った後、
フラフラとさまよい歩いて辿り着いたカフェで
夏休みの名前の付いた小説を読み終えて帰宅するところです。
(もっと読みたくて、コーヒーのおかわりみたいに、本のおかわりがあればいいのにと思いました。)

彼女に絵を見てもらったり、
10年前に作った絵本を読んでもらったり。
今のことや昔のことを話したり。

彼女と話しながら思い付いたこと;
「好き」と「嫌い」のこと。
皆、もっと嫌いになればいいのに、ということ。
大きく赦し合ってる中で、嫌い嫌いっていっぱい言えたら楽になるのに。
もったいないから、ここにはこれ以上は書かないけれど!


彼女が話してくれたこと;
チェコのこと。
ほんの数十円でビールを飲んだり、チーズを食べたり出来るそうです。
チェコに行きたい。
私はいろんな話を聴いて、しょっちゅうあちこちに行きたくなります。
今日はチェコ。
チェコに行きたい。


昨日、美容室に行きました。
6月に作ってもらったソフトモヒカンが、
いよいよ崩れてきた気がしたので、整えてもらいました。
伸びた髪を切りに来た、はずなのに、
6月よりも短くなっていると、美容師さんに驚かれました。
もちろん自分で切っていたからです。

昨日モヒカン、今日はチェコ。


| 23:50 | comments(2) | 日記etc. |

2008.08.26.Tue オレンジ色の使い方

オレンジ色。

バラ売りの小さなチューブでは、ちゃんと選んで持っているんです。
バーミリオンという名前だったりします。

全然、嫌いな訳ではないんです。

だけどだけどそれなのに、
いざ絵を描いていると、使う場面が出てこない。
私にとっては、うまく使えない色。

オレンジ色はそういう色だとすっかり決めつけていたのですが、
今日、さっき、初めてちゃんと使えました。

オレンジ色デビューです。

誰かが「こうして使うといいよ」と、
例え今日の私と同じやり方で教えてくれても、
納得しなかったでしょう。
私が自分でそうしたくてそうする、というのがポイントです。


からくり屋敷で、壁だと思っていたのが実は隠し扉で、
押したらポコンと開いた、という気分です。



| 17:48 | comments(0) | 日記etc. |

2008.08.21.Thu しゃもじ百個のザワザワ

前々回、写真を載せたしゃもじに描いてる絵、もっと描こうと思って、
宮島のしゃもじ工場を調べて、しゃもじを注文しました。

しゃもじ百個。

さっき工場の女の人から電話があって、細かい形の種類の確認をされました。
「その形でしたら、今日、出来ますから、今日、送ります!」とのことでした。

今日、宮島のしゃもじ工場で、私に送られてくる為のしゃもじが作られている、
というのを想像したら、ザワザワします。
嬉しいというか、楽しいというか、興奮しているというか、その全部。

しゃもじ百個。

注文した時は、それが箱か何かに入って自宅に届くところを想像して、
ザワザワしていたのですが、
電話の後は、まだ見ぬ工場の作業風景ばかりが脳内に広がっています。


私はこういうザワザワが好きです。


| 12:30 | comments(2) | 日記etc. |

2008.08.11.Mon なつやすみのしゅくだい

先ほど、出身大学の先生からメールが届きました。
大学の出版物への原稿依頼でした。
譜面や写真も載せられるそうです。

大学からの原稿依頼は過去二回あって、
それぞれ、獅子舞と共演した時のことと、昨年亡くなった絵描きの三浦吉十さんのことを書きました。

今回はおそらく、学生時代のことを書きます。
二年も留年したり、
今だから言っちゃうけど、ストレスで耳が聞こえなくなったりして、
(相手の人が話している時に、声がしているのはわかるのですが、
それが言葉として認識出来なかったりしました。
困ったな、と思っていると、突然、正常に戻って
遠くに感じていた音のかたまりが「分かってますか??」という言葉になるのでした。)
決して楽しいことばかりでは無かったので、
自分で触れないようにしている事柄が沢山あったのですが、
そろそろ、そういうもののことも考えます。
今回の原稿にこういう内容を入れるかどうかは分かりませんが。

で、締め切りが4日後だそうです。
大変(笑)。

でも今日は予定通りに遊びに出かけます♪
暑いんだから!


| 17:56 | comments(0) | - |

2008.08.08.Fri しゃもじの島 / ピアノの調律

しゃもじの島から来たしゃもじ達に絵を描きました。

しゃもじしゃもじしゃもじしゃもじしゃもじ

今日は自宅のピアノを調律してもらいました。たっぷり4時間。
手をかければかけるほど、ピュアになっていくような調律でした。
演奏していて、出そうと思うものももちろん出るし、
出そうと思っていないものも自然と出てしまうようでした。
(当たり前なんだけど、あらためて感じました。)
和音も今までと違う響き方をしていたりして、
弾いていくと突然そういうものに出会うわけで、
思いがけなさが、また楽しいです。

鍵盤の一つ一つを押さえ始めてから底に到るまでにも、
いろいろあります。
水面から水底に指を下ろしているみたいです。
その水の含有物が、鍵盤それぞれで違う成り立ちなんだけど、
浸かり心地がいい具合に揃っています。
鍵盤一つ一つに物語があります。
私とは関係の無い、たくさんの道行く人たちもそれぞれが物語を持っています。
それと同じです。

調律師さんが帰った後に、
黒いピアノに映る夕焼けを見ながら、いろんな曲を弾きました。




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